睦心の授業ができるまで

授業づくり

中国語には「台上一分鐘、台下十念功」ということわざがあります。これは京劇俳優の一分間の舞台演技の背後には十年分の修行が隠れているという意味です。京劇俳優ほどではないにしても、私達の授業の背後にも表舞台には出てこないたくさんの地味な作業と、情熱をもって授業を作り上げていく裏方仕事があります。その一端を紹介します。

step1

睦心研修会議

年に四回実施している睦心研修会議。ここで教師達は自分たちの「教育力」を向上させる為の弛まぬ努力を確認しあい議論を通じて切磋琢磨します。議論が夜更けまで続く事もしばしば。

step2

カリキュラム作り込み

授業準備には企画スタッフも全力で参加します。写真はロボット創作のカリキュラムの作り込みの様子。全ては「生徒が夢中になれる授業」を実現するために。

step3

公開授業(親子体験)

毎年春と秋には入学を希望する子供たちを対象に公開授業を実施。お父さん、お母さんにも参加して頂いています。保護者の皆さんが見守る中、子供たちの元気な声が響きます。

step4

修学旅行(強化合宿)

修学旅行などの行事の企画、下見、準備、引率も先生の大事な仕事です。やんちゃな年頃の子供たちを引率しての中国語合宿はまさに体力勝負。睦心の先生はパワーが必要ですね。

step5

リハーサル

何度もリハーサルを重ね、たくさんの議論、弛まない改善活動を経ていよいよ先生たちの自信まんまんの授業が出来上がって来ました。先生の笑顔は子供たちも笑顔にします。

step6

そして、授業本番

こうしてようやく一つの授業が出来上がります。子供たちが楽しみ、積極的に参加し、自信を持ち、来てよかったと思える教室作りを目指して、これからも頑張ります。