睦心について
こんな学校(学校概況)
睦新は日本で生活しながら中国語をネイティブレベルでマスターする教育を専門としています。
その為、子ども達が日中バイリンガルで育つ事を想定し、言語教育学上も無理なく2ヶ国語を母語として習得できるようカリキュラムを設計しています。
圧倒的な日本語環境に囲まれて育つ子供達が、中国語で感じ、考える事ができるようになる為には、実にさまざまなハードルを越えていかなければなりません。
子供達一人一人のバックグラウンドや状況にあわせて、子供達に伴走しつつ、ともにこのハードルを越えていけるような学校でありたい、と考えています。
沿革
2008年 | 侯艶妹(現校長)の自宅にて4名の子供を相手にスタート。 |
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2012年 | 「睦心中文学校」として運営開始。南砂教室を開設。 |
2013年 | 西大島教室、船堀教室を開設。 |
2014年 | 英語クラススタート。東大島教室、小松川教室を開設。 |
2015年 | 西葛西教室、豊洲教室を開設。 |
2016年 | 田町教室、西船橋教室を開設。ロボット教室スタート。NPO法人設立準備開始。 江戸川区葛西に睦心本校(バイリンガル教育総合本部)を開設。 |
2017年 | 葛西教室を開設。 個人情報取扱規程作成。Pマーク取得(申請中)。 中国広州シュタイナー学園小学部と提携。留学制度を設立。 |
教育理念(わたしたちが目指す教育)
教育の本来の役割は「こどもが学べる手助け」となる事あり、単純な知識の詰め込みであってはいけない事はもちろん、技能の習得だけを目的としてはならないとわたしたちは考えています。
なぜなら語学(ことば)というのは、それだけが独立した技能として存在しているのではなく、そのことばを使って「社会の中で生きていく」事にこそ意味があるからです。
そのような力をつけていく事こそがわたしたちが目指す教育であり、その為にはことばそのものの習得はもちろん、論理思考、表現力、対人関係構築力、課題解決力、さらには学力全般も視野にいれたカリキュラム全体のユニバーサルデザインが必要となります。
陸心が実現したい事
校長挨拶
睦心のこれからの夢
私が最初に中国語の教室を始めたきっかけは、直感的に「日本で育つ中国人の子供達が母国語を喪失したら大変な事になる」という思いからでした。今では「ことばを大事にする」事が、人間一人一人が社会のなかで力強く生き抜いていく事に必要な重要な事であると確信するようになりました。、
そうした思いから、睦心は教育事業を通じてまだまだ新しい事にチャレンジしていきたいと考えています。
例えば「睦新中文学童カフェ」を作り、地域の大人達が、放課後の子どもたちの教育に参加する仕組を作る事で、より充実した教育環境をつくったり、子どもたちだけではなく、大人たちの為に新しい学びの場を提供するなど、いくつもの企画を温めています。
そして将来は全日制の教育機関をつくり、より深く子供達や地域の皆様と関わる事が出来たらこんな嬉しい事はありません。
これまで支えて頂いた方々、これから出会う方々とともに、夢を実現できるよう、これからも全力を尽くして努力して参ります。